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第25回サロマ湖ウルトラマラソンを振り返る・・・その3

2010 年 7 月 9 日

80kmのワッカ原生花園の入り口は、ちょっとした林のような場所を少しの登りながら進みます。

少し小高いところにくると一気にワッカ原生花園の先端方面まで見渡すことが出来ます。

しかし、ここは、もっとも美しく、もっともきつい場所です。

たぶんこの場所に来て先の見えない道路の先に向かって走るひとの点のみが地平線の先に見えるときは、若干絶望しつつ、しかし冷静に考えると折り返しまでは、10km無いはずと思い直し何とか走ります。

制限時間は、まだ余裕があったのですが90km地点までは、歩かずに走ろうと心に決め走り、エイドでは、きちんと栄養&水分補給しながら走りきりました。

折り返し後同僚とすれ違いなんとかゴールできそうなのでうれしく、そして気合を入れなおし再びゴールに向けて走り始めました。

ワッカを抜けるところまで若干歩いてしまいましたが、抜けてからは残り3kmとなりここからは、ゴールだけを目指しなんとか最後の力を振り絞りフィニッシュを迎えることが出来ました。

結果として今年の大会までを少し振り返ると・・・・。
今シーズンは、それほど走りこんだようには、思いませんでしたが距離は、少なくてもあまり休む日を作らずに走った成果かかなと思いました。

去年までは、ハーフマラソンでも長いと感じておりましたし、それ以上の距離は、未知の距離でまさかフルマラソンと100kmを走れるとは、そのときは、想像すらしておりませんでした。

今年に入りフルマラソンとハーフを1回づつ完走した以外は、暇を見つけて20kmを数回と時間が無いときや気分が乗らないときは、10kmだけもしくは、+通勤時の往復6kmくらいでした。距離は、それほど伸びませんでしたが日々の練成でなんとか補っていたのかもしれません。

100k走った後も1週間でほぼ筋肉痛や足のだるさも消えて後遺症もあまり無かったのは、幸いでした。

こんな文章だけですがそのうち写真もUPできればと思います。

来年目指す人の何かの参考になればと思います。自分自身も「100kmなんて走って何が面白いのか」とか「1万4000円払ってなんでそんなきついことするのか」と話す人もいますが、このウルトラマラソンは、やはりゴールした人しかわからない達成感や幸福感が味わえます。ぜひ一度(何回でも(^^))フィニッシャーを目指してもらいたいと思います。

私自身ももう一度というかサロマンブルーになりたいという夢が芽生えて来ました。(ただの1回しか走っていないのに大きく出ましたが・・・(^^;)

また来年に向けて頑張ります。

ここまで長文駄文を呼んでいただきありがとうございます。

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